院長あいさつ
Introduction
スタッフ写真 お口の中の病気を大きく2つに分けると、以前は虫歯と歯槽膿漏に分けられました。ところが昨今は、感染と磨耗に分けられています。
 感染とは、いわゆる細菌によるもので虫歯や歯周病がこれにあたります。治療は物理的細菌を取り除く(虫歯を削る、歯を磨く、歯石を取る)ことが主になります。
 また、磨耗とは、歯と歯が噛み合うことによって起こるトラブルで、咬合性外傷や顎関節症などがこれにあたります。治療は噛み合わせを調整したり、歯に金属やセラミックを被せたり、顎の位置を矯正したりします。
 また、これらの病気以外にも粘膜や舌の腫瘍や舌痛症といったさまざまな病気があります。
 このようにお口の中の病気の種類や治療法が多様化する中、当医院では担当医と口腔外科の専門医、クリーニングの専門衛生士がチームを組んで一人ひとりの患者様の治療に当たっています。そうすることによって、より高度で専門的な治療が可能となり、お口全体の健康の回復や管理ひいては身体、精神(こころ)の健康の回復や管理が可能となります。
 また当医院では、院内の衛生管理には細心の注意を払っています。特に感染予防は重要ですので、器械類はすべてオートクレーブ滅菌し、滅菌できないもの(注射針をはじめエプロン、コップにいたるまで)はすべてディスポーザブル(使い捨て)にしております。自分を守るためにも、自分から人に感染させないためにも、ディスポーザブルは必要不可欠です。そのため当医院では患者様それぞれに専用のものを使わせていただき、感染予防には万全を期しております。


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